広告 結婚のマナー

【調査結果】新婚旅行の費用は誰が出す?割り勘でも大丈夫?マナーを徹底解説

アバター画像

家族の未来マップ編集部

日本中の家族がさらに幸せになる未来を目指してライフハックを日々研究。税理士法人出身で子育て真っ最中のママ・パパが中心となって執筆。経験談やアンケート結果のデータから得られた情報をもとに、子育て世代のマナー、礼儀を解説中。

新婚旅行は、ふたりの新しい生活のスタートを祝う特別な時間。ふたりだけの一生に一度の思い出作りとして、多くのカップルが楽しみにしていると思います。

しかし、旅行の準備や計画中に、誰がどのくらいの費用を負担するのか、悩みのタネになることも多いです。今回、独自にアンケート調査を実施し、その結果から新婚旅行の費用負担の実態を見ていきます。カップルの状況ごとに分担方法のメリット・デメリットも解説しているので、費用の分担について少しでも不安がなくなるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

記事のポイント

  • 新婚旅行の費用分担は、半々で折半が最も多く、一方が多めに・全額払うカップルも一定数いる
  • 親の補助などを期待する場合も
  • 正解は、経済状況や関係性など、夫婦次第

 

みんな新婚旅行にはいくらかけてる?50万以下が半数以上

そもそも新婚旅行にはどのくらいのお金をかけているのでしょうか?

実際に新婚旅行に行った人への調査結果を元に、平均的な費用金額をみてみましょう。

独自アンケート調査の概要

調査名 新婚旅行のお金の使い方に関するアンケート
対象 全国のカップル、性別問わず、既婚者(初婚)
サンプルサイズ 150
調査期間 2023年8月12日〜8月20日
調査方法 クラウドソーシングサイトでのアンケート依頼
調査項目 属性(性別、年収、居住地、入籍時期)
新婚旅行の実施有無
新婚旅行にかけた費用の総額
新婚旅行の費用分担の方法

質問:新婚旅行にかかった費用の総額は?

 

独自アンケート調査の結果、この数年(2018年以降)で結婚した方の新婚旅行で使ったお金の平均は約61.4万円という結果となりました。最も件数が多かったのは11〜30万円の範囲(全体の32%)で、次に71〜100万円(同18%)が続きます。

対象期間にコロナ禍の期間を含んでいるため、平常時よりも低めな金額になっている可能性はありますが、一生に一度の新婚旅行ですから、ある程度まとまったお金を使っているカップルが多いようです。

参考情報として、常陽銀行が2020年に行った新婚旅行に関するアンケートでは、一番多かった価格帯は30万円~50万円とのことでした。当メディアで実施したアンケートよりも大きい金額帯となっていますが、どちらにしても50万円以下の予算の方が多数派のようです。

引用:常陽銀行「新婚旅行の予算はいくら?人気の海外の旅費目安や節約方法も紹介

これから新婚旅行を計画する方は参考になるかもしれません。

 

国内旅行の場合

新婚旅行として国内を選ぶカップルはかなり多いです。

国内旅行はリーズナブルに気軽に楽しめるのが魅力。国内の新婚旅行の費用は、宿泊、交通、食事を合わせておおよそ20万円〜50万円ほどというカップルが多い印象があります。もちろん、よりハイグレードなホテルを選んだり、離島のリゾートや移動が多くなったりすると、さらに金額は高くなります。

 

海外旅行の場合

海外への新婚旅行は、特別感が増します。

ハワイやバリ島、ヨーロッパなど、人生で一度は訪れたい憧れの地を訪れるカップルが多いです。海外の場合、渡航費用や宿泊費が主な出費ですが、平均的には100万円〜300万円程度が目安となります。とはいえ、東南アジアなどであれば、数十万円から旅行できますし、反対に長期滞在や高級リゾートを渡航先にすると300万円を上回ることもあります。

海外旅行に必要なお金を調達するブライダルローンも検討してみましょう。

 

期間や目的による違い

新婚旅行の期間や目的地、アクティビティによっても費用は変わります。例えば、短期間で近場の温泉地を楽しむカップルと、2週間以上の欧州旅行を選ぶカップルでは、必要な費用がかなり異なります。

 

ほとんどの新婚旅行はそれなりに高額になる

このように、新婚旅行の予算は内容によって大きく変わりますが、最低でも数十万円〜数百万円くらいはかかります。決して、安くはないお金が必要ということが分かりますね。

 

新婚旅行の費用分担の方法

それでは、新婚旅行のこうした費用を誰が、どのよう負担するのでしょうか?

費用分担の仕方は、カップルによってそれぞれ違います。

そこで、当メディア独自のアンケートで「新婚旅行の費用分担をどのようにしたか?」と質問したところ、多くのカップルがお互いに均等に折半していたようです(39%)が、一方の方が全額負担するケースも3割以上いました(33%)。意外にも、親や家族からの支援で新婚旅行をしたカップルも一定数(7%)いる結果となりました。

ここ数年で結婚した新婚さんの場合、新婚旅行の費用は折半するというカップルが多いようですね。

以下では、費用分担の方法ごとに、それぞれのメリット・デメリットも解説していきます。

 

一方が全額を負担

昔からの伝統として、男性側が新婚旅行の費用を全額負担することが一般的でした。

人生の一大イベントとしての新婚旅行を、男性側がプレゼントするという考え方もあります。このスタイルでは、事前にお互いの負担についての話し合うという必要がなくなるので、費用負担で口論になったり、険悪な感じにならなくて済むのがポイントです。

 

一方が全額を負担場合のメリット

  • シンプルな計算:誰がいくら出すかという、詳細な計算や分担の話し合いが不要となり、金銭面の部分はムーズに計画を進めることができます。
  • 感謝の気持ちを伝えやすい:一方が全額を負担することで、相手への感謝の気持ちや愛情を示しやすく、特別なプレゼントという意味を持たせられます。
  • 予算設定がしやすい:支払いをする側が予算を決めやすく、その中での最適なプランを選ぶことができます。

 

一方が全額を負担場合のデメリット

  • 負担が大きい:一方が全ての費用を負担することになるため、経済的な負担は一方に大きくかかります。
  • 意見の対立:費用を全額出す側が旅行の内容について強い意見を持つカップルの場合、話し合いがこじれると、険悪な感じになってしまうかもしれません。

 

割り勘

現代のカップルでは、ハネムーンの費用を半分ずつ分担する「割り勘」を選ぶ場合がかなり多いと言われます。

特に共働きカップルや、それぞれの旅行の希望がハッキリしている場合には、この方法が公平で、お互い不満が出ないと感じる人が多いのでしょう。お金に透明性があり、お互いの意思を尊重しやすいのがポイントです。

 

割り勘の場合のメリット

  • 公平性が保たれる:お互いに同じ額を支払うことで、公平な負担が可能となり、後々のトラブルを避けやすくなります。
  • お互いの意見が尊重されやすい:双方が同じ金額を出すため、旅行の内容や行き先についての意見や要望も同じくらい聞いてもらえるでしょう。
  • 経済的なプレッシャーが軽減:一方が全額を負担する場合と比べて、一方の人の経済的な負担が重くなることはあまりありません。

 

割り勘の場合のデメリット

  • 詳細な計算が必要:たとえば、航空機代を男性が出すかわりに、ホテルや食事・お土産代を女性が出すという場合、それぞれの具体的な金額は違ってきます。どの費用をどう割り勘するかという詳細な話し合いや計算が必要となります。
  • 過度な節約:予算を気にしすぎるあまり、本来楽しむべき旅行を過度に節約し、楽しむ機会を逸してしまう可能性がある。

 

親や親族からの補助

家族からの結婚祝いとして、新婚旅行の費用を両親や親戚から補助してもらうケースも少なくありません。

特に親が「結婚生活の船出を応援したい」という気持ちから、新婚旅行のサポートを申し出ることが多いでしょう。

家族からの補助がある場合でも、出してもらった金額を差し引いた残りの金額はカップルで支払うなど、ある程度は負担が生じるのが一般的です。補助してもらう家族とも相談しながら、どのように費用負担をするかしっかり話し合っておくのが重要です。

新婚旅行に渡す餞別の適正水準は?立場別の餞別マナーを解説

新婚のカップルに祝福の気持ちを込めて贈る、新婚旅行への餞別。 ですが、「いくら包めばいいの?」「退職や転勤のときとは違う?」といった疑問を抱く人も多いはずです。 この記事では、そんな疑問を解決するため ...

続きを見る

 

その他の工夫

旅行の基本的な費用は男性が出し、お土産代や現地での買い物代は女性が負担する、というアレンジも一つの方法です。

また、少数ですが、結婚式の際のギフトとして「ハネムーンファンド」として色々な人からお金を集め、それを元に旅行を計画するカップルもいます。

それぞれの分担方法には、メリット・デメリットがあります。大切なのは、お互いの負担や希望をしっかり理解して無理のない方法を決めることです。新婚旅行から帰ってきても、余計なわだかまりが残らないよう、気をつけましょう。

 

新婚旅行におすすめのブライダルローン

一生に一度の新婚旅行は少しでも素敵な経験にしたいもの。ですが、海外はもちろん、最近では国内旅行でも旅費が高騰しているため、新婚旅行には数十万円〜数百万円かかるのが普通になってきています。

自己資金で全てをまかなおうとすると、かなりの負担になってしまいますよね。そこで、結婚式や新居費用、新婚旅行向けの資金に使えるブライダルローンを検討してみるのもおすすめ。

一括で入金があるフリーローンなら低金利なので、月々の利息返済額は1万円を切ることも。また、カードローンはそれよりも金利が高い分、必要な資金を必要な時に柔軟に借り入れできるのがメリットです。

こちらでは、お金のプロの目線から、低金利で返済がしやすい新婚旅行のブライダルローンのランキングを解説しているので、思い出に残る旅行計画を作る上で参考にしてみてくださいね。

住信SBIネット銀行 多目的ローン

住信SBIネット銀行の「多目的ローン」は、結婚式や新婚旅行に必要なお金をネット完結で借りられるサービスです。借り入れしたお金はブライダルローンとしてだけでなく、新しい家具家電の購入、美容医療など、様々な用途にも使用可能。結婚を経て、これから新生活を始める方にぴったりの銀行ローンです。 手続きは申し込みから契約まで全てオンラインで完結し、100万円までの借り入れなら所得証明書の提出も不要。金利は借入額や審査結果によって年率3.975%から4.975%の間で設定されますが、カードローンの利用やSBI証券の口座を持っていれば最大年1%の金利割引が受けられます(年率2.975%〜)。すでに住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、さらにお得になる仕組みです。 繰上返済も1円から、何度しても手数料はかからないため、ボーナスなどで余裕があるときに利息を抑えられるのも魅力。  
サービス名 住信SBIネット銀行 多目的ローン
公式サービス案内 https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/loan/tamokuteki/
使用できる用途 結婚式費用、結婚指輪、新婚旅行、エステ、家具・家電の購入、その他
借入期間 最大10年
借入金利(下限〜上限) 年3.975%~4.975%(最大年1%の割引有)
必要書類 身分証明書、収入確認資料、使途確認資料
提供会社 住信SBIネット銀行 株式会社

公式サイトで詳しく見る

 

 

新婚旅行の費用分担のカタチは夫婦ごとに変わる

新婚旅行の費用分担はカップルの経済的な状況や価値観などによって変わってきます。

公平に割り勘する方法や、一方が全額負担するスタイル、親からの補助を受けるケースなど、いろんな選択肢がありますが、互いの意向を尊重し、無理なく負担できる方法を選ぶことです。新婚旅行は新しい門出を祝う旅行。予算や費用で険悪なムードになるよりも、多少妥協しても、二人の時間を最優先に楽しめるよう計画してみてはいかがでしょうか?

1

【PR】 「どのハウスメーカーを選べばいいかな?」そんな悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。数多くのメーカーがある中で、ご家族にぴったりの一社を見つけることは、簡単なことではないです ...

2

Oliveとは三井住友銀行が提供するサービスで、銀行口座・資産運用・クレジットカードなどを一括管理できるアカウントです。 ですが、聞いただけでは内容がわかりづらく、「開設するメリットはある?」「すでに ...

3

JCBゴールドカードは、見た目もゴールド色でステータス性が高く、メリットが多いカードの一つです。 ただ、基本の年会費が11,000円(税込)と高いため、「子育て世代には負担が大きくメリットがないのでは ...

-結婚のマナー
-, , , , ,