JCBゴールドカードは、見た目もゴールド色でステータス性が高く、メリットが多いカードの一つです。
ただ、基本の年会費が11,000円(税込)と高いため、「子育て世代には負担が大きくメリットがないのでは?」という声もあります。
今回は、20代や30代の子育て世代がJCBゴールドを持つメリットについて、詳しく見ていきましょう。
JCBゴールドの基本概要
JCBゴールドカードは、JCBカードのなかでも中位グレードに位置するカードです。
年会費は永年無料ではないため、入会を検討する際は、年会費を相殺できるほどのメリットがあるか?、よく確認する必要があります。
申込資格や年会費など基本条件
JCBゴールドの基本スペックは、下記の通りです。年会費は条件さえ満たせば初年度が無料で、2年目以降は11,000円(税込)がかかります。
【JCBゴールドの基本概要】
入会資格 | 20歳以上で本人に安定継続した収入があること |
年会費 | 11,000円(税込)
※オンライン入会時のみ初年度年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5%(基本のポイント還元率) |
キャッシュレス決済 | ApplePay、GooglePay利用可能 |
国際ブランド | JCB |
旅行保険の付帯条件と補償内容
JCBゴールドには旅行保険が付帯されており、補償額などの条件は下記の通りです。
国内外の旅行でも補償が受けられるほか、海外では最高1億円の死亡保障が付いているなど、手厚い保障がある点はJBCゴールドならではのメリットといえるでしょう。
ただし、JCBゴールドの旅行保険は、旅行代金をJCBカードで決済することが条件です。カードを持っているだけで適用される「自動付帯タイプ」の保険ではないため、旅行に行く際は、ツアー料金などの決済方法に注意しまよう。
【JCBゴールドの旅行保険】
国内旅行 | ・死亡後遺障害……最高5,000万円
・入院……日額5,000円 ・手術保証金……5,000円(10倍~40倍)※ ・通院……日額2,000円 |
海外旅行 | ・死亡後遺障害……最高1億円
・治療費用……最高300万円 ・賠償責任……最高1億円 ・携行品損害……1旅行につき50万円限度 |
出典:JCBゴールド公式サイト
※:手術に応じて定められた倍率(10倍、20倍または40倍)を乗じた金額が支払われる。ただし、1事故につき1回が限度
JCBゴールドのメリット|子育て世代が活用できる特典16選
JCBゴールドにはポイント優遇や旅行保険など、さまざまなサービスが用意されていますが、そのなかでも子育て世代が活用できる特典について、詳しく見ていきたいと思います。
セブンイレブンやスターバックスなど優待店舗での利用で最大20倍ポイント還元
JCBゴールド会員なら、セブンイレブンやスターバックスなどの優待店舗で最大20倍のポイント還元が受けられます。下記の店舗でポイント還元率の優遇が受けられるため、家族で利用したときなどはお得に使えるでしょう。
【OkiDokiポイント優待対象とポイント倍率】
- スターバックス……スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージで20倍
- セブンイレブン……3倍
- ニトリホールディングス……20倍
- ビックカメラ……2倍
- ウェルシア……2倍
ディズニーデザインが選べる
JCBゴールドには3種類のデザインがあり、ディズニー・デザインが選べるのもメリットの一つです。
【JCBゴールドのデザイン】
- 通常デザイン……ゴールド色の券面
- バイオマスデザイン……植物由来の原料を使用したカード
- ディズニー・デザイン……ミッキーマウスが控えめにあしらわれたディズニーデザイン
ゴールド色のオーソドックスな券面も素敵ですが、ディズニー好きのファミリーや小さい子どもがいる場合は、ぜひディズニー・デザインのカードを選んでみましょう。
JCBは、東京ディズニーランド(R)や、東京ディズニーシー(R)のオフィシャルスポンサーとして協賛しています。協賛スポンサーならではのサービスが受けられる点は、JCBゴールドならではのメリットといえます。
家族カードの年会費が無料で家計を節約できる
通常、家族カードの年会費は通常1,100円(税込)ですが、1枚目の家族カードの年会費は無料になるため、家計の節約にもなります。
20代や30代のファミリー層であれば、夫婦で本会員用のカードと家族カードの2枚を持つケースも多いでしょう。夫婦どちらかが持つ家族カードが年会費有料だと、少額でも家計を圧迫してしまいます。
その点、JCBゴールドの家族カードは一人目のみ年会費無料で節約ができ、さらに家族会員は本会員と同等のポイント還元が受けられるため、ポイントもザクザク貯まってお得です。
国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港のラウンジが無料
JCBゴールドの会員は、国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港のラウンジが無料で利用できます。
ちなみに、JCBの会員のなかで空港ラウンジが無料で利用できるのは、下記カードの会員のみです。
- 空港ラウンジが無料で利用できる対象会員……JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド会員など(家族会員も含む)
JCBの一般カードは無料で利用できないため、まさに「JCBゴールドならではのメリット」といえるでしょう。
ワシントンホテルの宿泊費がお得
ワシントンホテルの宿泊費や割引料金で利用できるのも、JCBゴールドならではのメリットです。専用サイトから予約をしたうえで、JCBゴールド以上のクレジットカード(JCBプレミアムカード)で宿泊代金を決済すると、割引が適用される仕組みです。
ちなみに、ホテルの割引は家族会員にも適用されるため、JCBゴールドに入会するなら、家族会員の申込みも忘れずに済ませておきましょう。
参考:JCBゴールド ワシントンホテルチェーン宿泊予約サービス
JCBスマートフォン保険でスマホのディスプレイ破損も安心
JCBスマートフォン保険が適用されるのも、JCBゴールドならではのメリットです。
JCBスマートフォン保険は、スマートフォンが破損したり水濡れしたりして故障した場合や、盗難でも補償が受けられます。保険が適用されるのは、JCBゴールド以上の会員のみで、一般カードは対象外となります。
小さい子どもがいると、スマートフォンをいたずらしたり、誤って壊してしまったりと、さまざまなトラブルがつきものです。また、一般的なスマートフォン保険は、月額500円~1,000円程度かかることも多く、家計も圧迫します。
JCBスマートフォン保険が適用されるJCBゴールドなら、わざわざ保険に加入する必要もないため、お得で安心です。
ただし、保険適用にはスマートフォンの通信料をJCBゴールドで支払う必要があるなど、一定のルールがあります。詳しくは下記公式サイトに掲載されていますので、事前に確認しておきましょう。
ショッピングガード保険で子どもが商品を壊しても安心補償
JCBゴールドに付帯されているショッピングガード保険も、子育て世代には嬉しいメリットの一つです。
JCBのショッピングガード保険は、JCBカードで購入した商品が破損したり盗難に遭ったりしたときに、最大500万円までの補償が受けられます。
「購入した商品を落として壊してしまった」といった場合でも補償されるため、小さい子どもが誤って商品を壊した場合でも安心です。
ただし、1回の事故につき3,000円の自己負担額がある点は覚えておきましょう。
ドクターダイレクト24で育児や医療に関する相談が24時間可能
ドクターダイレクト24とは、JCBのプレミアムカード会員向けに提供されているサービスです。JCBゴールド会員を含む、JCBのプレミアムカードを持っているなら、ドクターダイレクト24のサービスを利用できます。
医療や育児、メンタルヘルスの相談に、専門スタッフが24時間対応してくれるため、いざというときに頼りになるサービスといえるでしょう。
「子どもがノロウィルスにかかった」「旅行中に発熱した」といった緊急時の問い合わせにも対応してくれるため安心です。
ゴールドフラワーサービスで結婚記念日にサプライズができる
JCBゴールド会員なら、ゴールドフラワーサービスも利用できます。このサービスも、JCBゴールドを含む、JCBプレミアムカード会員が対象で、本会員はもちろん家族会員も利用可能です。
ただし、お花の購入は対象サイト限定で、かつJCBプレミアムカードで決済することが条件です。対象オンラインサイトの通常価格から5%割引で購入できるため、結婚記念日や誕生日といった特別なシーンで利用できるでしょう。
SECRET MALLで有名ブランド品を最安値で買える
SECRET MALLは、JCBゴールド以上の会員限定のサービスです。
SECRET MALLは、完全会員制のネットショッピングサイトで、食料品から家電製品まで、約3,500点以上の正規商品が販売されています。詳しい割引価格は非公開ですが、「ネット最安値&保証&送料無料」で購入できることもあり、なにかと忙しく家計管理にシビアな子育て世代にも人気のサービスです。
JCB GOLD Service Club Offで国内外20万ヵ所のレジャー施設がお得に利用できる
JCBプレミアム会員向けのお得なサービスのひとつに、「JCB GOLD Service Club Off」があります。
このサービスは、JCB GOLD Service Club Offに登録をしている本会員のみが対象となりますが、国内外20万ヵ所以上の映画館やスポーツクラブなどで優待を受けられます。
施設やサービスによっては、最大90%引きで利用できるとあって、なにかとお金がかかる子育て世代にも人気のサービスです。
参考:JCBプレミアム JCB GOLD Service Club Off
JCBのチケットサービスでコンサートの優待チケットもゲットできる
コンサートなどの優待が受けられる点も、JCBゴールド会員ならではのメリットです。
JCBプレミアムカード優待は、JCBプレミアム会員向けに提供されているサービスで、一般発売前のチケット選考受付や、前方席が確約される良席保証など、JCBプレミアムカード会員だけの特典が受けられます。
三ツ星シェフの高級お取り寄せグルメで家族団らんも可能
JCBプレミアムカード会員限定の「お取り寄せグルメ」を優待価格で利用できる点も、メリットのひとつです。
「お取り寄せグルメ」は、下記のような三ツ星シェフのお店などで厳選グルメを注文でき、しかも会員限定の優待価格で購入できるのが特徴です。
【お取り寄せグルメ対象店舗】
- REJEW(ブレジュ)……高級冷凍食品、お取り寄せグルメ専門店。
- オンワード・マルシェ……日本各地の贅沢お取り寄せグルメ
- カーヴ・ド・ヴァン……サントリーのワインショップ
- カ・モンテ オンライン……イタリアワインや食材をお取り寄せ
- カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ……ワインスクール・アカデミー・デュ・ヴァンが運営するワインショップ
東京ディズニーリゾート会員限定宿泊プランが利用できる
東京ディズニーリゾート(R)・バケーションパッケージが利用できるのも、JCBゴールド会員ならではのメリットです。
東京ディズニーリゾート(R)・バケーションパッケージは、パークチケットやアトラクション利用券などがセットされたプランで、JCB会員限定のプランとなっているため、他社カードでは利用できません。
オリジナルグッズ引換券や。専用ポップコーンケース引換券も付いているため、子どもにも人気のサービスといえるでしょう。
参考:JCBプレミアム 東京ディズニーリゾート(R)・バケーションパッケージ
税金や資産運用などの「お金の相談ダイヤル」が利用可能
JCBゴールド会員なら、プレミアムカード会員限定の「JCB暮らしのお金相談ダイヤル」が利用できます。
20代~30代の子育て世代だと、将来に向けた資産運用や税金の相談など、お金にまつわる不安を抱えることも多いでしょう。JCB暮らしのお金相談ダイヤルなら、相談無料で資産運用・税務・年金の相談にのってくれるため安心です。
JCBゴールドザ・プレミアへの招待がもらえる
JCBゴールドの会員で一定の条件を満たせば、JCBゴールドザ・プレミアへの招待がもらえる点も大きなメリットです。
JCBゴールドザ・プレミアは招待制のクレジットカードで、JCBゴールド会員のなかでも限られた会員のみが入会できる仕組みになっています。
【JCBゴールドザ・プレミアの招待条件】
JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングが、2年連続で100万円(税込)以上であること
※2025年の招待分からは、条件が下記の通り変更されます。
JCBゴールドのショッピング利用合計金額が、以下のいずれかに該当する方 (1)2年間連続で100万円(税込)以上ご利用の方 集計期間:2022年12月16日(金)~2023年12月15日(金)、2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日) (2)1年間で200万円(税込)以上ご利用の方 集計期間:2023年12月16日(土)~2024年12月15日(日) |
JCBゴールドザ・プレミアは、ステータス性が高いだけではなく、海外の空港ラウンジが無料で利用できたり、京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」が使えたりと、一般カードとは異なるサービスが利用できます。
30代~40代になると社会的地位も上がり、ビジネスシーンなどでステータス性を求められることも多くなるでしょう。20代や30代のころから、JCBゴールドを利用しておけば、限られた人しか持てないJCBゴールドザ・プレミアにも入会しやすくなります。
JCBゴールドで注意したい4つのデメリット
JCBゴールドにはメリットばかりではなく、いくつか注意すべきデメリットもあります。
JCBゴールドに入会する際は、ポイント還元率やサービス特典など、「自分が絶対に譲れない条件」を見極めおき、メリットとデメリットの両方を見ながら検討していくと良いでしょう。
優待店舗以外だとポイント還元率が低い
JCBゴールドは一部の店舗で最大20倍のポイント還元が受けられますが、基本のポイント還元率は0.5%と低い点がデメリットです。優待店を使う機会が少ないなら、ポイントを貯めるのは難しいでしょう。
ポイント重視でカードを選ぶなら、JCBゴールドの使い方を吟味するか、他社カードを検討するほうがいいかもしれません。
JCBブランドのため海外で使えない店が多い
JCBゴールドの国際ブランドは、国内発祥の「JCB」です。JCBは海外での加盟店が少ないため、海外旅行に行く際には不向きです。
全く使えないわけではありませんが、海外での国際ブランドのシェアは、JCBより「MasterCard」または「VISA」「AmericanExpress」のほうが多く、利便性も高い傾向があります。
プライベートの旅行や仕事などで、海外に行く機会が多いなら、JCBゴールド+他の国際ブランドカードの2枚持ちがおすすめです。
年会費以上の特典を利用しないユーザーはデメリットが大きい
JCBゴールドの年会費は入会初年度だけが無料で、2年目以降は11,000円(税込)がかかります。そのため、11,000円分を超える特典を利用しないユーザーは、デメリットが大きいと言えるかもしれません。
例えば、JCBゴールドに適用される旅行保険で考えてみましょう。海外旅行に行く機会が多い人は、わざわざ海外旅行保険に入会する必要がないため、1回の旅行で1,000円~2,000円程度の恩恵が受けられることになります。(※海外旅行保険の料金を、1回あたり1,000円~2,000円程度と仮定した場合)
年会費以上のポイント還元が受けられるかどうかも、大切な点です。年会費11,000円相当のポイントをもらおうとすると、基本のポイント還元率0.5%で考えた場合。220万円のカード利用が必要です。「JCBゴールドに入会したけど使う機会がない」など、利用機会が少ない人は年会費相当分を相殺できないため、年会費が無料のクレジットカードのほうがいいかもしれません。
安定収入がないと入会できない
JCBゴールドの入会条件は「20歳以上で本人に安定した収入があること」です。そのため、無職の学生や専業主婦(主夫)の場合、入会審査で落ちてしまうケースがあります。
クレジットカードによっては収入条件が記載されておらず、18歳以上の学生でも申し込める場合がありますが、JCBゴールドはステータス性が高いため入会条件も厳しめに設定されています。
ただ、条件は「収入が安定していること」と書かれているだけで、正社員など雇用形態や年収額が指定されているわけではありません。パートやアルバイトでも毎月の収入が安定していれば、問題はないでしょう。
JCBゴールドの口コミ
JCBゴールドの口コミや評判についても見ていきましょう。どのカードでも言えることですが、口コミにはポジティブな口コミもあれば、ネガティブな口コミもあります。
自分にとって不都合なことが起きると、ネガティブな口コミを書くケースも多いでしょう。口コミを見るときは冷静に客観的に見ることが大切です。
JCBゴールドのポジティブな口コミ
JCBゴールドのポジティブな口コミとしては、「大手企業だから安心感がある」「空港ラウンジが無料で利用できる」といった内容が多い印象です。特に、空港ラウンジなどゴールドカードならではの特典が利用できる点は、評価が高いポイントといえるでしょう。
【安心感があるし対応も早い】
ホテルや専門店でも、安心して使えるので助かっています。カードを提示する時に、引け目を感じることがありません。また、分からないことがあった時に電話をすると、すぐに対応して貰えるので安心感があります。さすが大手企業だなと感じています。 |
【空港ラウンジを利用できる】
このクレジットカードの魅力は、空港のJCBラウンジを無料で利用できるところです。飛行機で国内、海外へ出発する前の時間を利用して、飲み物を飲み、簡単なつまみを食べながら優雅なひと時を味わうことができます。ジュースやコーヒーだけでなく、ビールも飲めちゃいます。また、家族会員は1名無料、2人目から1000円で発行できるので、家族そろって空港ラウンジを利用するには、非常に便利でお得なカードです。 |
JCBゴールドのネガティブな口コミ
一方、ネガティブな口コミを見ると「ポイント還元率が低い」「年会費を払うだけの特典がない」などの内容も見られます。
たしかに、JCBゴールドのポイント還元率は0.5%と低いですが、他社カードにはない特典も用意されています。カードを選ぶときは、ポイント還元率と特典のバランスをよく考えましょう。
【メインには出来ない残念具合】
国産ブランドだから応援はしたい。 が、基本還元率が良くない上に、JCBを使えない店(ネットショップ含め)に割と多く遭遇する。 |
【うーん、微妙】
初期ポイントの還元サービスと、ポイントサイトで高額キャッシュバックをやっていたので、このカードに申し込みました。 高額の年会費の割には、正直サービスやポイントバックは、取り扱っているモノも額も中途半端すぎて、微妙な感じです。 |
JCBゴールド入会時によくある質問
JCBゴールドへの入会を検討する際には、公式サイトに掲載されていないような疑問や不安が出てくるものです。最後に、JCBゴールド入会時によくある質問を見ていきます。
JCBゴールド家族カードのメリットはなんですか?
JCBゴールド家族カードのメリットは、主に3つあります。
- 一人目の家族カードは年会費が無料
- 本会員と同じ特典が受けられる(特典によっては本会員のみの場合あり)
- ポイント還元なども本会員と同じなので、家族みんなで使うとポイントが貯まりやすい
例えば、夫婦でJCBゴールドを持ち、家計の決済をJCBゴールドにまとめておけば、下記のようなメリットが受けられます。
- 光熱費や家賃などをカード決済することで、利用額が年間100万円以上となり、JCBゴールドザ・プレミアへ招待してもらえる
- 光熱費や家賃だけではなく、子どもにかかるお金が保険料などを1枚のカードの集約すれば、年会費以上のポイント還元が得られる
JCBゴールドは招待制カードですか?
JCBゴールドは招待制カードではありません。
20歳以上で本人に安定した収入があれば、招待がなくても申込めます。一方、同じJCBプレミアムカードのなかでも、JCBゴールドザ・プレミアや、JCBザ・クラスは、招待(インビテーション)がないと入会ができません。
JCBゴールドの審査は厳しいですか?
年会費無料の一般カードと比較すると、審査は厳しいといえます。なぜなら、JCBゴールドの入会条件に「20歳以上で本人に安定した収入があること」と定められているからです。
クレジットカードによっては、安定した収入がなくても審査通過できる場合がありますが、JCBゴールドは申込者本人に安定した収入が必要となります。
また、現時点で安定した収入があっても、「過去にクレジットカードで滞納した人」または「自己破産や個人再生をした履歴がある人」は、審査に落ちる可能性が高いでしょう。
JCBゴールドの年会費を無料にする方法は?
JCBゴールドの年会費は初年度は無料ですが、2年目以降の年会費を無料にする方法はありません。
ただ、入会時に適用されるキャンペーンを上手く使うと、翌年度以降の年会費を超える特典が受けられる場合があります。
例えば、2025年3月31日までなら、Amazonの利用で最大23,000円分のキャッシュバックが受けられます。また、同じ期間中に家族カードに同時入会、または追加入会すると、最大4,000円分のキャッシュバック対象になります。
これらの恩恵を受けておけば、1~2年分の年会費を実質無料にできるでしょう。
JCBゴールドメリットまとめ
JCBゴールドは、特定の店舗でポイント還元率がアップしたり、JCBプレミアムカード限定の特典が受けられたりと、メリットが多いクレジットカードです。
ただし、カードを使う機会が少ない人や、旅行やレジャーに行く機会がない人には、メリットが感じられないかもしれません。
JCBゴールドを検討する際は、メリットとデメリットをよく考えて、11,000円の年会費を相殺できるほどの特典があるか、よく吟味してから入会すると良いでしょう。