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2歳の育児中は家事できない?子どもと遊びながらも効率化する時短テクニックを解説

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家族の未来マップ編集部

日本中の家族がさらに幸せになる未来を目指してライフハックを日々研究。税理士法人出身で子育て真っ最中のママ・パパが中心となって執筆。経験談やアンケート結果のデータから得られた情報をもとに、子育て世代のマナー、礼儀を解説中。

2歳前後の子どもをもつママ、パパのみなさん、子育てをしながら毎日の家事をするのに必死な思いをしていませんか?

私もそうでした。活発に歩き回るようになって、できることが増えてきた子どもを見守りながら、家事を満足いくレベルで終わらせるのは至難の業ですよね。

フルタイム共働き世帯で育児と家事を両立してきた私の経験を元に、この記事では、忙しいママ・パパのための家事効率化と子どもとの時間をつくるテクニックを解説しています。実際に家事ができなくなったときに効果があった方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

2歳の子どもがいる家庭は家事時間が足りなくなる

ママにべったりしたがるから

2歳前後の子どもになると、それまでよりもママやパパにべったりくっつくような行動をすることが多くなります。

乳児の時期もそうでしたが、この2歳頃の子どもも身体的な成長が早く、歩くのも走るのも思い通りにできるようになってきます。そのため、自分で自立して何でもしてみようという気持ちが高まってくるんです。でも同時に、親と離れることに不安を感じるため、安心感を求めて、さらに親に強く依存するようになります。いつもママやパパにくっついたり、どこへ行ってもそばにいたがったりしますよね。

ですが、こうしたことは子どもの成長過程で現れるごく自然なことだそうです。どんな子どもでも、親から離れたくない時期がやってきます。

そしてその結果として、子どもがなかなか離れてくれず、家事をする時間を見つけることが難しくなるということですね。

 

日中活動的になるから

さらに、この年齢の子どもは日中の睡眠時間が減り、活動的になります。ママ・パパは、日中の多くの時間を子育てに充てることになります。

乳児の頃はねんねしている時間にさっと終わらせられた家事も、子どもが2歳頃になって動きが活発になると「思うようにできない」なんてことになりますよね。

 

感情が豊かになり、イヤイヤ期に突入するから

また、2歳児はまだ自分の感情を上手くコントロールできないため、突然イヤイヤ期の発作が始まることもあるでしょう。

普段はなかなか離してくれないおもちゃには目もくれず、家事を進めたいママ・パパから離れてくれないというのもよくあること。

参考文献
魔ではなく「宝」の2歳児 モンテッソーリの秩序感:日経xwoman

 

家事を効率化するテクニック

子どもとの大切な時間もしっかり確保しつつ、家事をちゃんと終わらせるにはどうしたらいいでしょうか?

ポイントは徹底的に時短し、効率化することです。

新生児、乳児のとき以上に2歳前後の子育て期は家事にかける時間を短く、効率的にしたいものです。ここでは、家事を効率化するテクニックをいくつか解説していきますね。

 

やらなくていいことはやらない、頻度を減らす

家事の効率化で一番重要なのは、実際は不要な家事を思い切って省略することです。完璧を目指すのではなく、本当に重要な家事に焦点を当てましょう。

例えば、洗面台の鏡拭きや家具の細かいほこり取り、エアコンのフィルター掃除などは、毎日頻繁に行う必要はありませんよね。生活スタイルや汚れやすさ、清潔度の好みにもよりますが、こうした掃除は週に一度、月に一度で十分かもしれません。

日常的にやっている作業を見直してみて、「本当に必要な作業か?」や「頻度を落とせないか?」を自問してみましょう。毎日やっていることでは、意外と不要な作業をしていることも多いです。

 

完璧を求めない

もう一つ、重要な考え方は、「完璧を求めない」姿勢です。

2歳前後の育児期の家事では、完璧な仕上がりを目指すよりも、ほどほどの完成度を目標にしてみるのはいかがでしょうか?

いつも整理整頓された部屋を目指すのではなく、多少散らかっているのを日常にしてしまってもよいでしょう。例えば、子どものおもちゃがキッズスペースに散らかっていても毎回片付けないなど、片付けの基準を見直してみませんか?親が寝るベッドも、必ずしも毎朝ベッドメイキングする必要はないです。起床時に布団を軽くたたむだけでも十分きれいな見た目になります。

また、料理でも、毎日複雑で時間のかかるメニューを用意してませんか?簡単で健康的な料理や、作り置きが可能なメニューを選ぶことで、キッチンで過ごす時間を大幅に削減できます。キッチンも完璧に片付けるのではなく、使った道具はすぐに洗い、その他の部分は週に一度くらいで整理すればよし、とする方法もありますね。

完璧な家ではなく、子どもと生活がしやすく、家族がリラックスできる空間を目指してみてはいかがでしょうか。

 

時短家電を活用する

時短家電の活用も大きな効果があります。時短できる最新の家電を徹底的に導入すると、家事の時間を大幅に短縮できますよ

例えば、

  • ロボット掃除機は自動で掃除し、手間をかけずに清潔なお部屋を保つことができます。
  • 食洗機を使えば、食事のあとに食器を入れておけば乾燥と保管までできます。
  • 乾燥機能付き洗濯機は洗濯から乾燥まで一気にできます。洗濯物を干す時間と場所、カビの予防にまでなるなど、メリットがたくさんあります。

食事の準備も工夫次第で時短することができます。ホットクックやクックフォーミーなどの自動調理鍋は、食材を内鍋に入れてスイッチを押して放っておくだけでおいしい料理が完成します。時短できる高機能な商品はどれも値段が張るので、購入前に短期間試してみたいという方はホットクックのレンタルをしてみるのもおすすめです。

でも高機能な時短家電をすべて自分で揃えようとすると、大変な出費になるのも事実。そのため、新品の家電を少しの月額料金でサブスクできるサービスが人気になってきています。この記事の後半でも詳しく解説しますね。

 

家事を外注する

家事の負担を軽減する有効な方法の一つとして、家事の外注があります。

特に忙しい日々を送る家庭は、プロに一部の家事を任せることで、育児や自分自身の時間をより多く確保することが可能になります。

例えば、掃除や洗濯、料理といった日常の家事を専門の家事代行サービスに任せることができます。これらのサービスを利用することで、家事にかかる時間と労力を大幅に削減し、子どもと過ごす時間やママ・パパのリラックス、自己研鑽などの時間に使えるようになります。

また、食事の準備に関しては、便利な料理配達サービスや材料キット配達サービスもあります。献立作りから買い物、調理までの時間を節約できますし、毎回栄養バランスの取れる食事を考えなくても手軽に楽しめます。

 

家事の間に一人で遊んでもらう工夫

自立した遊びにはおもちゃ選びが大切

子どもが一人で遊ぶことを促すためには、おもちゃの選び方が重要です。

自立した遊びを促すようなおもちゃは、子どもの想像力を刺激し、長時間興味を持続させるものが適しているでしょう。

例えば、組み立て方法や仕組みの発見ができるおもちゃ、パズルやブロックは子どもの創造力を養い、一人で集中して遊ぶのに最適ですね。また、物語性を持つおもちゃ、例えば人形やアクションフィギュアは、子どもが自分だけのストーリーを作りながら遊べるので、没頭する子どもも多いです。そんなおもちゃは子どもの想像の翼を広げ、一人遊びの時間を豊かなものにします。

初めは親が一緒に遊んで遊び方を示してあげて、徐々に子どもが自分で遊ぶ時間を増やすようにしましょう。遊びの最中に子どもが自立して遊べるように、少しずつ介入を減らしていくことがポイントです。

 

親が目に入る空間作り

家事をしながら子どもの様子を見守るためには、空間の工夫が必要です。

親が子どもが遊んでいるところを安心して見ていられるというのも重要ですが、何より子どもからママ・パパがいつも見える場所の方が安心して遊びに集中できます

子どもが遊ぶ場所は、家事を行う場所から視線を外さずに見渡せる位置に設定することが理想的です。例えば、リビングやダイニングなどの共有スペースを子どもの遊び場として、キッチンや洗濯エリアからも見えるようにします。

こうすることで、子どもはママにくっつかなくても一人で遊ぶことに慣れて、家事を効率的に進められるでしょう。

参考文献
保育者のふり遊びへの関わり:0~2歳児に焦点をあてて ― 文教大学学術機関リポジトリ

 

家族の協力を得る3つのポイント

ここまで、家事を効率化して、家の事にかける時間をなるべく減らし、子どもとの時間に充てるにはどうしたらいいか、そして子どもが一人でも遊べる家づくりについて解説してきました。

ママ、またはパパ1人の努力でも、子どもが快適に暮らしながら家事もしっかりする、というのは可能ですが、家族の協力が得られればもっと効率的になります。

そこで、2歳前後の子どもの育児と家事について、家族の協力をもらう3つのポイントについて確認しみましょう。

 

家事分担について話し合おう

家族とのコミュニケーションをとることは、育児と家事の両立において非常に重要です。なによりも、子育て世帯で重要なのは家事の分担ですよね。

妊娠・出産時から家事はある程度分担しているというご家庭も多いと思いますが、子どもが成長した段階でもう一度家事の分担を見直してみませんか?子どもが大きくなってきて、生活スタイルも大きく変わってきているのではないでしょうか。

家事分担の計画を立てる際には、日々の家事を全部リストアップし、どの家事が必要で、どの家族がそれを行うことが最も適切かを考えます。既に説明したとおり、実は不要な作業をしてないか、ここで確認しましょう。

重要なのは、話し合いに家族全員が参加し、各自のスケジュールや向き不向きに合わせて家事を分担すること。例えば、平日の夕食の準備はママが担当し、週末の掃除はパパが行うなど、明確に役割を分けることで、家事の負担を効果的に分散させることができます。

 

子どもに家事に参加してもらう

子どもに家事の一部をお手伝いしてもらうという考え方もあります。

子どもを家事に参加してもらうことで、ママ・パパが家事をしているときの幸福度が上がるという効果もありますが、なにより子どもに自主性や責任感を教えられるというメリットがあります。特に2歳前後の子どもは、新しいことを学ぶ意欲がかなり高く、親と一緒に何かをすることに喜びを感じるはずです。

始めに、子どもが安全に参加できる簡単な家事を選びましょう。例えば、おもちゃを箱に片付ける、簡単で安全な食材を洗う、靴を揃えるなどですね。こうした手軽な家事は、子どもにとって遊び感覚で楽しめて、実際に家の一部を担っているんだ、という意識をもってもらえます。

子どもが家事に参加したら、必ずその行動をほめてあげましょう。たとえ小さなことでも、家庭に貢献しているのを認めることで、自己効力感を育めます。今後大きくなっても家事に協力的になるでしょう。

 

パートナーに理解してもらう

精神的な事にはなりますが、夫婦間の理解が、育児と家事の両立、そして家庭内の調和をはかるという意味でポイントになります。特に2歳前後の育児では重要です。

ワンマンで家事をしながら育児をしているのであれば、なおさらです。

まず、夫婦間で定期的にコミュニケーションを取り、家事や育児に関する現状を共有しましょう。子どもが活発になってきて、思うように家事ができないことや、今までできていたことができないことを話しておきます。そこで、期待や要望も明確に共有するのが大切。お互いの仕事や個人の時間も尊重しながら、どのように家事と育児を分担するかを話し合いましょう。もちろん、相手の意見に耳を傾け、全部を要求はせず、柔軟に対応する姿勢が大切ですね。

また、すでにママもパパもそれぞれが様々な形で家事や育児に対して貢献しています。そのことを認め、感謝の気持ちを表現することも重要です。お互いの努力や成果を評価し合うことで、家庭内のポジティブな雰囲気を作ってきましょう。

 

家事代行サービスを活用しよう

子どもが成長してきたら、一部の家事を代行サービスにおまかせすると、快適さとQOLが一気に上がることが多いです。

自分たちでやる家事の時間を減らし、子どもと過ごす時間を大きく増やせるのが何よりのメリット。ほかにも浮いた時間は、ママのリラックスタイムや、趣味、副業、勉強などの時間にも充てられますね。

家事代行サービスでは、プロの経験豊富なスタッフが家に来て、希望に応じて掃除や洗濯、料理まで行ってくれます。ここでは、人気の家事代行サービスについて、実際の口コミを元にランキング形式で紹介しています。

 

1位 CaSy(カジー)

出典: CaSy

家事代行サービス「CaSy(カジー)」は最大手の家事代行サービスのひとつ。 人が仲介しないマッチングシステムを採用して経費を削減しており、価格も業界最安値水準になっています。 24時間365日予約できるのはもちろん、当日の3時間前まで依頼できるので、急用があっても使いやすいのがポイント。 キャストは、一定の選考基準をクリアした人だけが選ばれており、管理画面からプロフィールや口コミを確認できるのも安心ですね。 デメリットは対応エリアが限定されているいこと。下の表で確認してみてくださいね。
サービス名 CaSy(カジー)
公式サービス案内 https://casy.co.jp/
依頼できる作業 掃除代行、料理代行、整理収納、専門ハウスクリーニング
1時間あたり料金 2,790円〜
最低利用時間 2時間〜(週に1回利用で1時間も可)
対応地域 宮城県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/愛知県/大阪府/兵庫県/京都府
提供会社 株式会社CaSy

公式サイトで詳しく見る

 

2位 カジタク

出典: カジタク

「カジタク」は安心のイオングループ運営の家事代行サービス。掃除代行、料理代行のほか、専門員のハウスクリーニング、宅配クリーニングも一つのアカウントで利用できるので便利です。 カジタクを利用するメリットは、仕上がり満足保証が付いているところ。どの業者でもスタッフごとに少なからずレベルの違いがあるものですが、もし仕上がりに不満がある場合でも、無料でもう一度やり直ししてくれます。 対応地域が都市圏に限定されているので、詳しくは下の表でご確認ください。
サービス名 カジタク
公式サービス案内 https://campaign.kajitaku.com/kajidaiko/otameshiplan.html-a
依頼できる作業 掃除代行、料理代行、整理収納、専門ハウスクリーニング、宅配クリーニング
1時間あたり料金 3,465円〜
最低利用時間 2時間〜
対応地域 埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/大阪府
提供会社 アクティア株式会社

公式サイトで詳しく見る

 

家事にかける時間を減らして子どもとの時間を作ろう

この記事では、2歳の子どもを持つ家庭での家事の効率化と時短のテクニックに焦点を当てました。

家事ができないというときに、家事内容の見直しから家族の協力、時短家電の活用、家事支援サービスの利用まで、様々なアプローチをご紹介しました。

これらの方法を実践することで、家事の負担を軽減し、子育てと家庭生活のバランスを取ることが可能になります。毎日の生活にこれらのアイデアを取り入れ、家事の時間を短縮し、家族との貴重な時間を確保していきましょう。

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