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【新生児のママ】生きているか心配で確認しすぎる?安心できる寝かし方を解説!

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家族の未来マップ編集部

日本中の家族がさらに幸せになる未来を目指してライフハックを日々研究。税理士法人出身で子育て真っ最中のママ・パパが中心となって執筆。経験談やアンケート結果のデータから得られた情報をもとに、子育て世代のマナー、礼儀を解説中。

新生児を迎えたママにとって、赤ちゃんが寝ているときの不安は非常に大きな問題ですよね。

特に、赤ちゃんの呼吸が正常かどうかを頻繁に確認してしまい、自分自身が十分に休めないという悩みを抱えているママも多いでしょう。ミルクの間隔も短いというのもありますが、夜に安心して眠れないママもいますよね。

この記事では、そうした不安をできる限り減らして、安心して赤ちゃんを寝かせるための方法を具体的に解説しています。子育て経験者のママたちの実際の体験談を交えながら、精神的な心配をできるだけ減らせる効果のあったアドバイスをお届けしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ちゃんと呼吸しているか心配で休めない!新生児ママたちの体験談

「初めての赤ちゃんが生まれたとき、夜中に何度も起きては赤ちゃんの呼吸を確認していました。新生児って本当に小さくて、呼吸がとても静かなんですよね。赤ちゃんが静かに寝ていると、逆に『息してるのかな?』と心配になってしまいました。そんな夜が何週間も続いて、正直、自分が疲れ果ててしまいました。」
「新生児のときの呼吸が心配で、夜中に何度も娘のベビーベッドを覗き込んでいました。息をしているか確認するのに、手のひらをそっと娘の胸に置いて確かめたことが何度あったか・・・。それで安心はできたんですけど、それが毎日なので精神的に疲れてしまって…。本当に心配が尽きない毎日でした。」
「二人目の子どもが生まれたときには、一人目よりも少しリラックスできると思っていたのですが、それでもやっぱり心配なのは変わりませんでした。ベビーセンサーを買って、夜中に頻繁に起きることは減ったけど、やっぱり最初の数ヶ月はどうしても気になってしまいました。夜中に呼吸を確認する度に、ホッとしてまた眠る…そんな繰り返しでした。」

 

過度な心配は不要?新生児の睡眠と呼吸

新生児の呼吸や睡眠について心配するのは自然なことですが、過度に心配しすぎるとママ自身にとっても赤ちゃんにとってもストレスとなります。

ここでは、新生児の呼吸パターンや過度な心配が及ぼす影響について、知っておくべきポイントを紹介します。

 

新生児の呼吸パターンは独特

新生児の呼吸は大人と異なり、不規則なことがよくあります。これを知っておくことで、かなりの不安を減らすことができます。

例えば、新生児は時々速く、時々ゆっくり呼吸することがありますが、これは正常な状況です。呼吸が数秒止まることもありますが、通常なら何事もなかったかのように再開しますし、いたって健康そのもの 。夜中に赤ちゃんが静かに寝ているのを見て「息してるかな?」と心配になることがあるかもしれません。でも、赤ちゃんの胸が上下しているのを確認できれば、それで大丈夫です。

参照サイト
スギ薬局グループ | 【医師監修】新生児の呼吸が早い?異常があるときの症状と原因について解説

 

過度な心配は赤ちゃんにも影響してしまう

ママが過度に心配しすぎると、そのストレスが赤ちゃんにも伝わることがあります。

育児のストレスは、赤ちゃんの気分や健康にも影響を与えることが知られています。例えば、ママが不安でいると、赤ちゃんも不安を感じやすくなるという研究結果があります。

夜中に何度も赤ちゃんの呼吸を確認するために起きてしまうと、ママ自身が十分に休めなくなりますこれが続くと、ママの体調にも悪影響を及ぼし、育児全体に支障をきたすことになります。

参考サイト
Anna-Lena Zietlow, et al., | Emotional Stress During Pregnancy

 

ママが安心して休める!新生児の寝かせ方と環境整備

赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えることで、ママも安心して休むことができます。

以下では、新生児の安全な寝かせ方と環境整備について解説していきます。

ポイントは以下の4点。

  • 仰向けで寝かせる
  • 寝具選びは重要
  • 赤ちゃんに快適な室温にする
  • モニタリング機器を使う

仰向けで寝かせる

赤ちゃんを仰向けで寝かせることは、最も基本的で重要なポイントです。仰向けで寝ることで、突然乳幼児死症候群(SIDS)のリスクを大幅に減らすことができます。専門家によれば、1歳までは仰向け寝が推奨されています。特に医師の指導がない限り、横向き寝やうつ伏せ寝は避けるべきです。

 

適切な寝具を選ぶ

赤ちゃんの寝具選びも重要です。適切な寝具を使うことが、安心して眠れる環境につながります。

  • 固めのマットレス:赤ちゃん用のベビーベッドには、適度な硬さのマットレスを選びましょう。柔らかすぎるマットレスはうつ伏せになったときの窒息のリスクがあります。また、柔らかすぎるマットレスは、窒息のリスクを高めるだけでなく、背骨の発達にも良くないと言われています。
  • ベッドのまわりには何も置かない:赤ちゃんの周りに重たい毛布や枕、ぬいぐるみなどを不用意に置かないようにしましょう。これらが窒息の原因となる場合もあります。
  • ベビーベッドか布団か:どんなにきれいに掃除をしていても、フローリングはホコリがたまりやすいですし、畳はダニやカビが繁殖しやすいと言われています。ホコリやカビはアレルギーにもつながります。布団やマットで寝るスタイルの赤ちゃんもいますが、ある程度高さのあるベッドなら、こうした不潔な環境から少し遠ざけてくれるメリットがあります。

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせる前に、ベッドの中に余計なものがないもチェックしてみてくださいね。

 

快適な室温を保つ

また、赤ちゃんの寝室の室温も、快適な睡眠のためには重要です。過度な暑さや寒さを避け、適切な温度を保つことが大切です。

  • 適温を保つ:室温は18~22度が理想的。大人にとってみれば少し肌寒いかな?くらいの温度がちょうどよかったりします。赤ちゃんが快適に感じる温度を保つようにしましょう。
  • 適切な服装:赤ちゃんが過度に暑くならないよう、適切な服装を選びましょう。季節にもよりますが、暖かい時期なら薄手のベビー服とスリーパーを着せれば十分です。

例えば、寝る前に室温計をチェックして、赤ちゃんに適した温度かどうか確認する習慣をつけてみてください。ベビーベッドの近くに置き型の室温計を常置するのもいいかもしれません。

 

モニタリング機器の活用

引用:ベビーセンスホーム

最近は便利なアイテムも増えており、中でも赤ちゃんの状態を24時間見守ってくれるモニターが誰でも手に入るようになりました。これを活用することで、ママも安心して休むことができます。

  • ベビーセンサー:赤ちゃんの体動(寝ていても呼吸をしていればわずかに体が動く)を感知して、動きがなくなったときに大音量のアラームで知らせてくれるアイテム。元気がなかったり、呼吸が止まってしまっていることを知らせてくれるので、もしものときにも安心できます。
  • ベビーモニター:音や映像で赤ちゃんの状態を常時確認できます。遠く離れた距離でもスマホなどの画面で赤ちゃんの様子を見られます。高性能なものなら、呼吸モニター付きのものもあります。

参考サイト
新百合ヶ丘総合病院 | 乳幼児突然死症候群 ~エビデンスに基づく予防のポイント~|ドクターコラム

 

適切な寝かし方で赤ちゃんもママも安心

この記事では、新生児の呼吸に対する不安を和らげるための具体的な方法を紹介しました。

新生児の正常な呼吸パターンを覚えておき、必要に応じてモニタリング機器なども活用することで、赤ちゃんもママも安心して眠れる環境を作ることができます。

育児は大変なことも多いですが、適切な知識と対策を持つことで、その不安を少しでも減らすことができます。赤ちゃんのママが安心して育児に取り組めるよう、当サイトでは引き続き経験談や専門家の知識を提供していきますので、ぜひお付き合いください。

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