都心に比べて自然が多く、子どもがのびのび暮らせる東京郊外。子育てに関わる施設やサービスが充実していて、利便性も高く、子育てファミリーが暮らしやすい環境が整っています。
そこで今回は、子育てファミリーが住みやすい街の条件と東京郊外に住むメリット・デメリット、東京近郊で家族連れにおすすめの街をご紹介します。
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東京郊外とは?
そもそも東京郊外とは、どのエリアを指すのかご存知でしょうか。実は東京郊外に明確な定義は存在しませんが、都市機能の中心を担う千代田区・中央区・港区の都心3区や渋谷区・新宿区・豊島区・文京区の副都心エリアに比べて、住宅中心の地域を指すことが多いようです。
東京郊外は自然が多いものの、田舎のように田園風景が広がっているわけではありません。田舎は都市部から離れていて交通が不便ですが、東京郊外は都市部へのアクセスも良好です。場所によって差はありますが、通勤時間1時間以内、電車での移動時間30分以内のエリアと考えられていることが多いようです。
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子育てファミリーが住みやすい街の条件

それでは、子育てファミリー世帯が住みやすい街はどんなところなのか、移住先を選ぶ上での条件を考えてみましょう。
周辺施設が充実している
子育てファミリー世帯にとって住みやすい街として、周辺施設が充実しているエリアがポイントになります。子どもを連れての買い物は行動に制限がかかることも多く、徒歩圏内にスーパーやショッピングセンターがあると快適に暮らせるでしょう。
子どもが小さいうちは予防接種を受けなければなりませんし、風邪や病気にもかかりやすく、医療機関が充実しているのも大事な条件と言えますね。かかりつけ医はもちろん、夜間診療や休日診療を行なっている病院、耳鼻咽喉科や皮膚科などの専門病院が近くにあると、もしもの時に安心です。また、周辺に公園があるとお外遊びの場所にも困りません。
治安が良い
安心して子育てするには、治安の良さは譲れないポイントです。
町内会や自治会、警察官による防犯パトロールを強化している街もあれば、安全に通行できる車幅や街路灯が整備されている街もあります。日中は人通りが多くても夜は閑散としてしまう地域もあるので、街を選ぶ際は昼間だけでなく、夜間の雰囲気も確認しておくことをおすすめします。なお、区市町村ごとの犯罪認知件数は警視庁のホームページで調べることが可能です。
子育て支援が充実している
子育てファミリー世帯にとっては、地域が運営する子育て支援施設や子育てサロン、図書館や児童館などが近くにあると便利です。地域が運営するコミュニティや施設で行われるイベントを通して親同士の交流が行われると、子育てや育児における情報交換も可能になります。
また、子育て支援の取り組みは自治体ごとに異なり、タクシー代助成、一時預かりサービス、医療費無料などサポート内容は様々です。ファミリー世帯が受けられる支援の内容は各自治体のホームページに掲載されているものの、当事者なのに存在すら知らなかったという人も少なくありません。子育て支援の充実度は子育てのしやすさにも直結する部分なので、くまなくチェックしておきたいところです。
待機児童が少ない
保育園や幼稚園にこれから通う未就園児がいる家庭にとっては、待機児童数も注目すべきポイントです。待機児童の数が多い街ではなかなか入園できない可能性があり、共働き世帯にとっては大きな問題になります。共働きの場合は、住む場所の近くに認可保育園や認定こども園がどのくらいあるか調べておくことも大切です。待機児童の数は自治体のホームページに掲載されているので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
交通利便性が高い
交通アクセスの良さも、住みやすい街の判断基準になります。駅やバス停から近ければ通勤・通学の負担を減らせますし、買い物やレジャーの際も便利です。子どもの志望校選びにおいても交通の便は重視されるポイントなので、アクセスが良い地域に住むと志望校の選択肢が広がります。
東京郊外に住むメリット・デメリット
東京郊外に住むメリットとデメリットも見ていきましょう。
メリット
安く住める
東京郊外は都心部に比べて家賃相場が安く、戸建て住宅の購入価格や土地の価格も比較的安価な傾向にあります。以下は、株式会社リクルートが実施した「2023年首都圏 新築分譲一戸建て契約者動向調査」で公表されている新築戸建ての平均購入価格です。
【購入物件所在地別 平均購入価格】
| 東京23区 | 6,404万円 | 
| 東京都下 | 5,016万円 | 
| 神奈川県 | 4,437万円 | 
| 埼玉県 | 3,606万円 | 
| 千葉県 | 3,674万円 | 
出典:2023年首都圏 新築分譲一戸建て契約者動向調査/(株)リクルート調べ (https://suumo-research.com/)
また、東京都心部と郊外では、土地の価格にも大きな差があります。
【所在地別 住宅地の平均価格】
| 都道府県 | 市区 | 令和6年度 地価公示平均価格(単位:円/平米) | 
| 東京都 | 港区 | 2,313,000 | 
| 東京都 | 渋谷区 | 1,394,400 | 
| 東京都 | 新宿区 | 875,900 | 
| 東京都 | 三鷹市 | 428,800 | 
| 東京都 | 町田市 | 153,500 | 
| 神奈川県 | 藤沢市 | 230,700 | 
| 東京都 | 八王子市 | 130,500 | 
| 埼玉県 | さいたま市 | 205,300 | 
| 千葉県 | 松戸市 | 151,200 | 
郊外は都心に比べて、住宅の価格相場が安いというメリットがあります。
都心で住むには予算的に厳しくても、郊外なら手頃な価格で広い家を購入できるでしょう。物価も都市部より安価で、不動産の価値が低いと固定資産税も安くなります。郊外の戸建て住宅には駐車場付き物件も多いため、月々の駐車場代も節約できます。
郊外に住むと様々な費用が抑えられる分、将来のために貯金することも可能です。
自然が豊か
自然豊かな環境も、郊外に住むメリットの一つです。大きな公園に森林、街路樹など、身近に自然がある環境では、のびのびと子育てを楽しめます。自然との触れ合いは心身のリフレッシュ効果も期待できますし、通勤・通学の際は季節の移ろいを感じられます。
騒音トラブルが起きにくい
東京郊外は隣家との距離が遠く、騒音トラブルが起きにくい点もメリットです。都心のように家が密集している地域では隣家の騒音もよく聞こえますし、逆に子どもが出す騒音が気になってしまうケースもあります。東京郊外は都心部より安い価格で、庭や駐車場付きの広い戸建て住宅を購入できるため、騒音を気にすることなく暮らせます。広い庭があると、子どもやペットの遊び場にも困りません。
デメリット
通勤通学に時間がかかる
通勤通学に時間がかかるという点は、東京郊外に住むデメリットです。東京郊外は田舎ほど交通の便が悪くないにせよ、都市部に比べて通勤・通学に時間がかかる可能性があります。駅から家が遠い場合は、通勤・通学時に自転車やバイク、車が欠かせません。乗り換えが多かったり、電車やバスの運行本数が少なかったりすると、ストレスも感じるでしょう。
電車が混雑する
首都圏の路線図は東京から郊外へ放射線状に広がり、郊外に行くほど駅が少なくなります。
基本的に東京の都心に向かう方向の電車は朝はとても混雑しています。始発駅に近ければ混雑する時間帯でも座れる可能性がありますが、満員電車を避けるには通勤・通学の時間帯を変えるなど工夫が必要なこともあります。
売却しにくい
東京郊外は都市部に比べて住宅価格が安い反面、資産価値が下がりやすいというデメリットがあります。不動産の価格は需要と供給のバランスに大きく左右されるため、郊外のように人口減少が予想されるエリアでは需要が低迷しやすいのです。
ただし、郊外といっても人気のエリアはスムーズに売却できる可能性が高いですし、購入してから近くに駅やショッピングセンターができれば資産価値は高騰します。将来的に住み替えを検討しているのであれば、良い立地を探しておかなければなりません。
【東京都下】子育てファミリーが住みやすい街6選
それでは実際に、東京都下で子育てファミリーが住みやすい街をご紹介します。
多摩市

引用:子鉄のブログ
東京郊外でファミリー層が住みやすい街の1つ目は、都心から電車で30分、東京のベッドタウンとして開発された多摩市です。自然と都市の調和がとれた暮らしやすいエリアで、「サンリオピューロランド」に「パルテノン多摩」など、子どもと一緒に楽しめるようなお出かけスポットも充実しています。多摩センター駅や聖蹟桜ヶ丘駅の周辺には多くの商業施設が立ち並び、学校などの教育施設や公園も多く、生活に便利なのも魅力ですね。
- 京王線、京王相模原線、小田急多摩線、多摩都市モノレール線が通っていて、都心へのアクセスが良好。
- 子ども医療助成制度やファミリーサポートセンターなど、子育てを応援する取り組みを地域全体で実施。
- 待機児童解消に向けて、ニーズの高い駅周辺に認可保育所を新設。
三鷹市

引用:「思い出の地なくなるのは困る」ジブリ美術館の館長が驚いたファンの危機感、語った開館20年の思い
東京郊外でファミリー層が住みやすい街の2つ目は、都会と田舎、どちらの魅力も兼ね備えた三鷹市です。井の頭公園に野川公園、三鷹の森ジブリ美術館など、大きな公園や博物館も多い三鷹市は東京23区に隣接するも、東京とは思えないほど緑が多く、落ち着いています。なかでも三鷹駅周辺はタワーマンションが建設され、ファミリー層の移住も増えています。 駅にはJR中央線・総武線、東京メトロ東西線と複数の路線が乗り入れ、都心へのアクセスも良好です。ファミリー層が多く住んでいることから、治安の良さも維持されているのが良いポイントですね。
- 三鷹駅はJR中央・総武線、東西線の始発駅で、オフィス街にも乗り換えなしでアクセス可能。
- 高校生年齢相当までの医療費助成制度あり。子どもショートステイに一時保育事業など、様々な子育て支援策を実施。
- 保育施設の新設や定員の拡充に取り組み、2023年には待機児童ゼロを達成。
町田市

gandhi - PIXTA
東京郊外でファミリー層が住みやすい街の3つ目は、東京市部で八王子に次ぐ人口数を誇る町田市です。東京都の最南端に位置するも周囲を神奈川県に囲まれた独特な立地で、東京と横浜のどちらにもアクセスしやすいというメリットがあります。中心駅の町田駅には小田急線とJR横浜線が乗り入れ、各住宅街と駅を結ぶ路線バスも運行しています。駅周辺にはショッピングビルや百貨店、スーパー、家電量販店が集約されていて買い物にも便利なのがポイント。都心に比べると自然にも恵まれた環境で、公園や文化施設も多く、のびのびと子育てに専念できるのがおすすめの理由です。
- 小田急線町田駅から新宿駅へは乗り換えなしでアクセス可能。
- 国道16号や246号、横浜町田ICも近く、車での移動も便利。
- 子どもセンター・子どもクラブ、子育てひろばなど、子どもが遊べる施設が充実。
八王子市

引用:健美家
東京郊外でファミリー層が住みやすい街の4つ目は、東京市部のなかで最も広い面積を誇る八王子市です。高尾山や陣馬山などがそびえる自然豊かな環境でありながら、大型商業施設や飲食店、スーパーも揃っています。都心部や近県へのアクセスも良く、利便性の高いベッドタウンです。
- JR中央線、横浜線、八高線が乗り入れる八王子駅から新宿駅、東京駅、横浜駅までは乗り換えなしでアクセス可能。
- 一時保育、緊急保育、休日保育、年末保育、病児・病後児保育室など一時的な預かりサービスも充実していて共働き世帯も安心。
- 待機児童数は3年連続ゼロを達成。
調布市

引用:味の素スタジアム
東京郊外でファミリー層が住みやすい街の5つ目は、世田谷区に隣接する調布市です。大型商業施設や飲食店などが立ち並ぶ駅周辺を少し離れると、閑静な住宅街が広がっています。買い物環境が充実していて利便性の高い街ですが、所々に公園や街路樹があり、四季を身近に感じられる点も魅力です。電気通信大学をはじめ、東京慈恵会医科大学、桐朋学園大学、白百合女子大学などが立地する学園都市でもあり、味の素スタジアムや調布市総合体育館などスポーツ施設も充実しています。
- 京王線の特急に乗れば、調布駅から新宿駅までは15分ほどで移動可能。
- 駅周辺には市役所や図書館などの公共施設、病院などが集約。
- 深大寺自然広場や神代植物公園など、お出かけスポットも充実。
立川市

東京郊外でファミリー層が住みやすい街の6つ目は、北部に玉川上水、南部に多摩川が流れ、国営昭和記念公園の広大な自然が広がる立川市です。都内有数の農業地帯でもあり、野菜・植木・果樹・畜産など様々な農畜産物が生産されています。
街の玄関口である立川駅にはJR中央線、南武線、青梅線、五日市線が乗り入れ、都心だけでなく、神奈川や埼玉方面にもアクセス可能。買い物環境も充実していて、ファミリー層からシニア層まで幅広い世代の人々が暮らしています。
- 路線バスやコミュニティバスが運行していて、市内を自由に移動可能。
- 育児支援ヘルパー事業、子どもショートステイ事業、ファミリーフレンド事業などの子育て支援を実施。
いかがでしょうか?東京都内で子育てしやすい街を探している方は「東京の子育てしやすい街ランキング」も参考にしてくださいね。
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															東京の子育てしやすい街ランキング6選!教育・治安・支援でファミリーの住みやすさを解説東京都は日本の首都で、思いつくだけでも渋谷・新宿・銀座・丸の内・池袋など「都会の街」があります。人が多く、都会の騒がしさがあるイメージから、ファミリーが暮らす街としては少し生活しづらいイメージがあるか ... 続きを見る 
【東京近県】子育てファミリーが住みやすい街5選
東京近県で、子育てファミリーが住みやすい街もピックアップしました。東京都内に限らないけれど、東京の近くに住みたいというファミリーにはこれらの街がおすすめになります。
神奈川県藤沢市
有名なリゾート地「江の島」を擁する藤沢市は、年間通して多くの観光客が訪れる人気の東京郊外です。南北で街の雰囲気が異なり、相模湾に面した南部はマリンスポーツが楽しめます。住宅街と田畑が広がる北部は緑が多く、穏やかな暮らしが叶います。
なかでもJR東海道本線と湘南新宿ラインが乗り入れる辻堂駅周辺は再開発によって急成長を遂げており、駅の北口エリアでは「湘南C-X(しょうなんシークロス)」という新しい街が誕生。ショッピングモールをはじめ、大規模な公園や病院も開業し、利便性が大幅にアップしました。
- 市内にはJR東海道本線、JR湘南新宿ライン、江ノ島電鉄、小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相模鉄道いずみ野線が走り、東京方面や横浜方面への移動が便利。
- 子育てファミリー世帯の流入が増加。
- 神奈川県内でも藤沢市は地価上昇率が高く、一戸建ての購入にも最適。
神奈川県相模原市
相模原市は横浜、川崎に次ぐ神奈川県内3市目の政令指定都市で、人口は70万人を超えています。市内には6つの鉄道路線のほかに、圏央道や中央自動車道が通っていて、交通アクセスの良いベッドタウンとして発展を遂げてきました。現在は複数の大規模プロジェクトも進行中で、2027年に開業するリニア中央新幹線の停車駅も設けられる予定です。都心部はもちろん、名古屋や大阪方面へも短時間でアクセスできるようになるため、さらに交通利便性が向上することが予想されています。丹沢の山々をはじめ、川や湖など豊かな自然にも恵まれたエリアで、ファミリー世帯の流入も増加しています。
- 転入者増加に対応するため、待機児童問題対策や子育て支援に注力。
- リニア中央新幹線の開業を控え、中央区・南区・緑区すべての区において地価が上昇。
埼玉県さいたま市
さいたま市は浦和市、大宮市、与野市、岩槻市の合併により誕生した政令指定都市です。東京に最も近い県庁所在地で、さいたまスーパーアリーナやコクーンシティなど、多くの人が訪れる大型施設があります。交通網も発達していて、都会的要素も持つ一方で、農地や緑地がまだまだ多く残されています。
総務省が発表した2023年の「住民基本台帳人口移動報告」によると、さいたま市の転入超過数(転入者数から転出者数を引いた数)は全国6位、0~14歳の転入超過数は全国1位※。特に数々の名門校が集中する浦和エリアは教育・文化に関わる施設も充実していて、教育熱心なファミリー層に注目されています。
- JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ラインが乗り入れる浦和駅は池袋駅、新宿駅、渋谷駅、東京駅まで、乗り換えなしでアクセス可能。
- 大宮駅は新幹線の停車駅で出張族にも便利。
- 家事や育児をサポートする子育てヘルパー派遣事業や産後のお母さんと赤ちゃんをサポートする産後ケア事業など、子育て世帯の家事・育児を様々な視点から支援。
千葉県松戸市
東京都葛飾区と江戸川区に隣接する松戸市は、東京駅・大手町駅・赤坂駅などのオフィス街にもアクセスしやすい千葉県のベッドタウンです。市内には東京ドーム11個分もの広大な公園「21世紀の森と広場」や江戸川河川敷があり、自然環境にも恵まれています。子育て支援は全国トップレベルを誇り、日経xwomanと日本経済新聞にて発表された「共働き子育てしやすい街ランキング2023」では総合編1位にランクイン。買い物環境も充実していて、マイホームの購入を検討するファミリー層も少なくありません。
- メインステーションとなる松戸駅にはJR常磐線と新京成線が乗り入れ、上野駅に約20分でアクセス可能。
- 松戸駅周辺にはショッピングセンター、市民会館、図書館など、商業施設や公共施設が集結。
- 待機児童は9年連続ゼロを達成(2024年4月時点)。
千葉県流山市
快適な都心アクセス、自然豊かな環境、充実した子育て環境からファミリー層に人気の流山市。人口増加率は右肩上がりで、合計特殊出生率も全国平均より高い数値となっています。つくばエクスプレスの開通にともなって設置された流山おおたかの森駅周辺は大規模な都市開発が進められており、大型ショッピングセンターにスーパーマーケットをはじめ、生活に役立つ店舗が勢ぞろい。犯罪件数も低く治安も良いので、安心して子育てに専念できます。地価上昇率も高く、新築一戸建ての購入にもおすすめのエリアです。
- 流山おおたかの森駅から秋葉原駅まで、つくばエクスプレスを利用すれば乗り換えなしで25分。
- 流山市総合運動公園、東部近隣公園(やまびこ公園)、東深井地区公園(古墳公園)、野々下水辺公園、運河水辺公園など、家族連れが楽しめる大きな公園多数。
- 市内には100を超える保育施設に、子どもたちの送迎をサポートする「駅前送迎保育ステーション」というサービスもあり、共働きの子育て世帯も安心。
こちらの地域も子育てファミリーにおすすめ
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															茨城県で子育てしやすい市町村おすすめ4選・地域別の支援制度も詳しく解説近年、子育て環境の充実度で高い評価を得ている茨城県。都心への通勤圏内でありながら、豊かな自然と充実した生活インフラを兼ね備え、多くの子育て世帯から注目を集めています。 今回は、とくに子育て環境が充実し ... 続きを見る 
まとめ
忙しない都会の生活に比べて、穏やかな環境で子育てができる東京郊外。豊かな自然に囲まれた生活や充実した支援サービスに加えて、戸建て住宅の価格相場も安く、ファミリー世帯の移住が増えています。
「都心で住むには予算的に厳しい」「人の多い都会はストレスが溜まる」そんな方には、東京郊外での暮らしがおすすめです。
 
                             
		
	 
											 
			 
			